Jumpin'JiveNight!!

心に思った事を相手に口に出して伝えるって事が
本当に大事だと言うことを今回身を以て実感致しました。

私は、藤井さんのライブ、もう何回も行ってます(自慢、嫌味に感じたらごめんなさい)
ウシャコダ、リトル・ジャイヴ・ボーイズ、ウクレレ・ソロなど
でもアルバムにサインをもらってひとこと、ふたこと話すぐらいで、
たぶん藤井さんも覚えておられなかったと思います。

たまたま、弊社Kuriちゃんと一緒に藤井さんのライブに行ったときに
藤井さんのレパートリーをカバーしてますとKuriちゃんが
伝えたところ、えらく驚かれ(でも、無表情だった気がするが・・・)
私と改めて呑みに行きました。
呑みながら、我々のライブ映像をご覧頂いたりしたのが、今年の2月だったでしょうか。
ステージの面白い藤井さんとは違い、どちらかというと寡黙な印象でした。
(ブルース半島、バックナンバー参照して下さい)

藤井さんからご連絡を頂き「7月ぐらいに一緒にどうですか?」との事


路上で、メールを確認した私は、もう、その場で座り○ょ○べんです。
通行人が私を見て不思議そうな顔をしていました。

メンバーの土、日、祝日のスケジュールがあわず、平日のライブとなりました。
メンバーで、藤井さんの事をよく存じ上げているのはたぶん私だけでしょうか?
にもかかわらず、メンバーは快くスケジュールを調整してくれました。
メンバーに感謝したいと思います。ありがとうございました。

そして、我々がカバーしている藤井さんのレパートリーと、私のまわりにはウシャコダ・ファンが
多く、個人的にもウシャコダの曲を演奏したかったので、藤井さんにも無理をお願いして
7曲をオファー。快く了解して頂きました。

メンバーにも多忙のなか、いちからコピーしてもらい、再び感謝、感謝です。

さて当日、とりあえずリハ。

一通り、練習してみて、エンディングなどのチェック。

一番怖かったのが、当日リハーサルでの駄目だしでしたが、藤井さんは何もおっしゃらず
こちらからお願いした7曲は全部演奏することになりました。

そして私の構想では、一番に我々が出演、次に藤井さん、途中から、我々が1人ずつステージに
あがるという計画でしたが、な、な、なんと藤井さんからのライブ。
我々がその次で、ステージから藤井さんをお呼びするという段取りとなりました。

ホーンセクションも揃い、リハ。

終了して、メンバーが個人で藤井さんと記念撮影を行っておりました。

そして、食事です。

昔、藤井さんのブログでも見たことがあったので、我々がいつも行くダイワ食堂へ。

お気に入りのマンションの個室が空いており、ラッキー。

藤井さん、出番前は、アルコール飲んだり、飲まなかったりとのこと。

この日は、一緒に生中3杯でした。

藤井さんが衝撃をうけたという、イカのマヨネーズ和え?が凄く美味しかったです

もちろん、いつものたまごかけご飯も頂きました。

そして、宴もたけなわ。藤井さんからの衝撃の一言が・・・

「ボクが譜面書くから、もう一曲ブルースやんない?」

私は知ってる曲でしたが、アルト、ペットの方々はしばしかたまっておられました。

でも、セッションってこういうスリルある感じが楽しいんでしょうねえ?

譜面って便利ですね。

開演予定は20時ですが、譜面を書くのに時間がかかったのと(2パートですからね)
ビールがやたら美味かったので、店を出たのが20時5分ぐらい。
案の定、シティ・ウエスト・デ・ちゃうか店主に怒られました。

さて、本番。

藤井さんです。

私は、何回も見ているので、ステージングなどだいたいわかるんですが。
いつもやっておられる代表曲は今回我々と一緒に演奏するので、構成が
違います。

あんまり、見たことのないステージ構成だったので、楽しかったですね。


哀愁列車〜オーティス・メドレー。胸の振り子も久しぶりに聴けて良かったです。
ウクレレ・ベイビーも聴きたかったのですが、男子の出席率が高いからか、
演奏されませんでした。藤井さんを見るのが初めてというお客様がたぶん多かったと
思いますが、お客様を全員、演奏に引き込んでいくのは、さすが、プロの芸?でした。
客席皆さん笑顔でしたねえ。


さて、我々はいつもの感じです。今回
「あのっ!!ウシャコダ、リトル・ジャイヴ・ボーイズの藤井康一を前座に迎え・・・」と
MCさせて頂き、凄く気持ち良かったです。藤井さん、客席でどんな顔されていたか、
ご存じの方はご一報下さい。

そして、遂に藤井さんとのコラボです。

1、月光価千金
いつも一緒にやっている藤井さんのネタが一緒に出来て良かったです。
割とライブの一曲目に演奏されてます。

2,明るい表通りで
(On The Sunnyside of The street)
C♯に転調するところがミソですが、藤井さん嫌がっておられました。
これも、ネタを一緒に。和訳がイカしてますね。いつ聴いても。

3,Let The Good Times Roll
さて問題のルイ・ジョーダン・ナンバー。つい、三時間前ぐらいに
藤井さんの突然のオファーで追加となった曲。大石さんは、飲み屋に
来ていなかったので、何のことかわからず、オロオロ(黙っててすみませんでした)
でも、藤井さん+ブギラン・ホーンズ、横で見てて、かっこよかったですねえ。

4、Cherry Red
MC最高。歌唱力最高。もう、横で聴いてて、ギター弾くのを止めて
前で見たかったですね。エディ・ヴィンソンが横にいるみたいでした。

5,Just A Gigoro〜Nobody
スキャットのアドリブが面白く、笑ってしまいコーラス出来ませんでした。
佐々木さんと一本のマイクでコーラスするのも初めて。
ジョージとポールみたいではなかったですか?

6,Memphis Tennessee
私たちが、R&Bという音楽を知った頃、日本のR&Bバンドも色々聴きあさったもんです。
この曲が大好きという、高校時代からの友人に聴かせたく、藤井さんにお願いして歌ってもらいました。
そうです。ウシャコダの名曲です。

7,何年たっても
名盤「パワフル・サラダ」のオープニング曲。かっこいいの一言。
本物のウシャコダならもっと良かったんでしょうが・・・

〜アンコール〜

8、Ho,Ho,Ho

ブギーの本編では、いつものHo,Ho,Hoを最後にやりませんでした。
藤井さんとセッションです。お客様にもいつも以上にご唱和頂きました。

9,バンバケンジ

藤井さんから、なぜこういうライブを行うに至ったか、簡単に説明されて
おられました。
我々は『変わった』バンドの様です。
でも、この曲盛り上がりますねえ。

終了23時過ぎ。いやあ、久しぶりに時間を忘れて演奏致しました。




最後に・・・

29日、ライブに足を運んで頂いたお客様、本当にありがとうございました。
いつも、我々のライブに必ずお越し頂いている方々ばかりで本当に
感激致しました。プロ・ミュージシャンをお招きするにあたり、集客が
悪かったらどうしようか、個人的にものすごく不安でしたが、本当に
来ていただいて、感謝、感謝、感謝です。

それと、いつものライブより、お客様の顔がより【笑顔!笑顔!笑顔!】だったと
感じたのは私だけでしょうか?藤井さんのライブは、やはりいつも楽しいです


我々もいつもお客様に笑って帰って頂けるライブが出来るよう、これからも
さらに精進していきたいと思います。(振り付けとか?)

お店のスタッフの皆様も本当にありがとうございました。

藤井さん、本当にありがとうございました。これに懲りず
またご一緒出来たら、こんなに嬉しい事はありません。


お客様、メンバーに最後にもう一度感謝です。


ありがとう。ありがとう。ありがとう。

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