神戸 チキンジョージ ライブレポート 
 満員御礼 
 


まずは動画をお楽しみください

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2009年1月19日

新春一発目の弊社のライブがなんと神戸の
ライブハウスの殿堂【チキンジョージ】です。

弊社のピアニスト課長、洋子さんは、
自他ともに認める


「台風女」


すげえ。この日も例外なく雨でした。

とりあえず三宮着。他のメンバー2人と合流。
時間があったのでスタバで休憩

オリジナルメンバーで振り付け部長の
佐々木さんと談笑中に

「ところでもうこのバンド何年やってるんやろ?」
「震災の時はやってたよねえ?」
「学校出てから、一年は何もせえへんかったよねえ?」
「ということは、90年からぐらいかあ」

というわけで弊社創立今年で19年目の様です。

今後とも長いおつき合いをよろしくお願い致します。

そして、リニューアル後のチキンジョージに到着。
うわー、凄い重厚な感じで格好いい建物ですねえ。

スタッフ、共演者の方々にご挨拶。

さて、本日の共演者の方々ですが、

女性ばかりのポップス・バンド
【KiLLA】さん

あのKISSのコピーバンド
【KoISS】さんです

出番前、楽屋が3バンド一緒なのでKoISSさんのメイクは
どうするんやろ?と思ってたのですが、KoISSさんからお話が・・・

「あのお、すみません。我々の出演の3時間前ぐらいには鏡の前を
譲って頂けないでしょうか?」

そらそやわな。オッケィですよお。

私としては、もちろんKiLLAさんのお着替えも楽しみにしておりました。
女性ばかりですもんねえ。
本日のコンセプトは「帽子」だそうです。
女性らしい可愛らしい(当たり前ですが)衣装でした。
でも、みなさん色々工夫されてますねえ?
結構露出も皆さんサービスされてました。

今回のチキンジョージというライブハウス、実は私、
学生時代に厨房でアルバイトをした事がありまして
当時から有名だったのが、出演バンドへの賄いでした。
バンドマンは基本的に貧乏なので、ここの賄いが食べたいが為に
チキンジョージをツアー先に入れるバンドが大変多かったと聞いております
当時はチキンライスだったのですが、今日もその賄いが出るとの事。

へえ〜、私たちアマチュアにも?

出てきたら、チキンライスどころか、スモークサーモン、チキンのサラダ、ハンバーグ(鳥のミンチらしい)
デザートまでっ!!

「旨味〜」

いや、本当に美味しかったです。外に晩ご飯食べに行かなくても良いし、
共演バンドさんともコミュニケーションがとれるし色々良いことばかりですね。

そして、この日出番前の話題というと、やはりKoISSさんのメイク。
リハーサルから、怪獣ブーツは装着しておられました。

まずはエース。

この方、本職はイラストレーターだそうで、他のメンバーさんのメイクの重要な部分は
この方が仕上げるため、この方が一番にメイクを仕上げます。

下地作りは「ニベア」が基本だそうで、乳液で顔に膜を張り、
どうらんの影響で荒れやすいお肌を保護するそうです。

説明を聞いていた楽屋にいた人、全員大爆笑。

素顔はこの方、誰かに似てるんですけどねえ・・・

衣装のスパンコールは、女性用のダンス衣装だそうです。

そして、次はピーターさん。

この方、スタートが遅く、全員メイクに取りかかっているのに、
楽屋の外の遠くの方から、メンバーのメイクを見守っておられます。
シャイな方だそうですね。でも、スキンヘッドです。

しかし、エースさんが取りかかり始めると一番はじめに完成。

メイク中に「ウフッ」と笑ってしまい、メイクがずれて
エースさんに叱られておられました。

メイク途中で、弊社のくりぴょんっ☆さんが「オバQ」みたいと言って
メンバーさんの失笑をかっておりました。

残念ながら、彼女はKISSを知りません。

そして、ポールさん

メイク前、角刈りです。

そして、片目に☆マークを書くのですが、いつもどっちの目に書いたら良いか
忘れるそうです。☆マークの下書きがずれているとエースさんに
しかられておられました。

そして、生粋の日本人なので、あのフサフサ?した胸毛などありません。

胸毛を目立たせる為に、脇毛は剃っておられるそうです。
逆にそんなに凄いのか?脇毛・・・

両面テープで人工胸毛を装着するのですが、両面テープの表面が
なかなか剥がれません。



弊社の綺麗どころがお手伝いさせて頂きます。

残念ながら、場末のキャバクラみたいになっておりました(写真参照して下さい)

そして、ポールさんもイヤな汗をかいておられました

申し訳ありませんでした。

最後はジーンさん。

この方、素顔でも結構本物に近い(どんなんや?)

まずは、ひげ剃りから。

そして、言うまでもなく、全員「ニベア」が基本。

ジーン・シモンズというと、あのでかい頭ですが、
ネットで取り寄せして、ご自分でくしゃくしゃにアレンジされたそうです。

そして、衣装。

もともとは「傘」やったそうです。

「このバンドはじめて一番上手くなったのはミシン縫いなんですよ」と
真顔で(あのメイクでね)語っておられました。

もちろん、楽屋は記念撮影大会です。

色々、個人的にも楽しませてもらいました。

トイレから出てくる、ポール・スタンレー
自販機でビールを買う、ジーン・シモンズ
キリンラガーを美味そうに飲む、ピーター・クリス
鳥鍋をほおばるエース・フレーリーなど・・・

また、見たいなあ。

もしや、とは思いましたが、今回のライブ・レポートは
やっぱり、KoISSさんレポートになってしまいました。

さて、あっという間に演奏時間です。

トップはKiLLAさん

この日はサポート・ギターに男性の方がいらっしゃいましたが
普段は女性ばかりの5人編成のオリジナル曲を演奏するバンドさん。

チキンジョージには、学生時代から出演されておられる
実力派ポップスバンド。あの○リンセス・プ○ン○スとも
対バン経験がおありとの事。すげえ。

やはり女性ばかりとあって、まず、ハーモニーが素敵でした。
覚えやすいメロディも心地良かったですねえ。
もちろん、みなさんのルックスもグッド。
ただ、楽屋でベースの方(間違ってたらすみません)が水筒(中身はお茶)持参で
賄いを美味しそうに食べておられたのが面白かったです。

次回のライブは必ず客席で見たいです。

そして、我々。

出番前いつも緊張するか?という話になりまして、人知れず皆さん緊張している
とのことでした。

セッティング中ふと客席に目を向けると・・・

わっ!!満員やんっ?

うーむ、これは驚いた。今回集客において大変努力されたのは
くりぴょんっ☆さん

皆さん、拍手をお願い致します。

さて、今日のステージはインストから始まる、1ステージだいたい45分ヴァージョン

私は2曲目からの登場。

今日のお客様は、手拍子を強要するとイヤな顔一つせず、手拍子してくださっている
前の方のお客様方。もちろん、KiLLAさんが盛り上がった為なのですが・・・

おおっ、後ろの方のお客様も手拍子して頂いております。

というのも、このライブハウス、演奏中も客席が明るくお客様の
顔がはっきりわかるんです。
緊張致しましたが、反応があるというのは(良くも悪くも)
本当に良いことですね。演奏しやすかったです。
ライブハウスさん側もそういう狙いなのかしら・・・
打ち上げで聞けば良かったです。

3バンド出演の真ん中でしたので、残念ながらアンコールは
ありませんでしたが、コール&レスポンスもみなさん大声で
叫んでくれました。ありがとうございました。
我々の演奏曲はダンス・ミュージック。
踊って下さった方がいらっしゃって本当に嬉しかったです。

さて、KoISSさん。
機材トラブルもなんのその、堂々の演奏でした。
ポールさんは声が本人とクリソツなんですよねえ。
ジーンさんは、演出で血を吐くんですが、私、ちょっと目を離した隙に
もう、吐いておられました。

ぢ、地味やな・・・

童謡を盛り込んだコール・アンド・レスポンスや
演奏して欲しかった曲(DEUCE)も聴けて楽しかったです。

さて、演奏終了後、またまたサプライズ。

お店で打ち上げ出来るんですっ!!

しかも、KISSのメンバーと鍋を囲めます(笑)

チキンジョージだけに何でも鶏料理なんですが、
鶏鍋でした。

もちろん美味!!

スープと骨付きの鶏が美味しかったですねえ。

時間の関係上、〆のうどんにたどり着けなかったのが
大変心残り。

KISSのメイクがスープで取れていくのもおもしろかったです。

他のバンドさんとももっと話をしたい事がたくさんありました。

あと、スタッフの方々の心配りが凄く嬉しかったです。

私の経験では、プロが頻繁に出演されるライブハウスって
やっぱりアマバンドが出演すると馬鹿にされるところがあると思ってました。
PA関係では、モニターを返して欲しいとお願いしても、鼻で笑われたり、
本番中、ミキサー卓に目をやると
店の人同士で仕事ほったらかしで談笑してたり・・・

ってな事が色々ありましたが、チキンジョージはやはり一流だけあって
スタッフの方々は本当に最高でした。これは特に声を大にして
今回言いたい事ですっ。スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

何から何まで楽しかったチキンジョージ、また、出演させて欲しいです。
もちろんこれが最後でも思い残すことは・・・

いや、やっぱりまた出たいでえす。

レポート長いけど肝心の演奏はって?

えーっと、近々YouTube,Jidai、TVなどでご覧頂けます。

MIKEさん、本当にありがとうございました。

最後に、足下の悪い中、ライブに来て下さった一億三千万人のファンの皆様、
本当にありがとうございました。

共演者の皆様お疲れ様でした。

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