第79回 ブルース・ギターの究極型

150,000,000人のブギー・ランブラーズ・ファンの
皆さん、こんにちわ。

今回は、音楽ネタ・・・と言ってもこれまた3月にリリースされた
アルバムです。

ギターを弾いている、86,923,412人のファンの皆さんは
どんなギタリストがお好きでしょうか?

ん?何々?ほーほーほー。色んなご意見ありがとうございます。

しかし、好き嫌いを抜きにして、この人は一回は絶対聴いとかな
あかんやろ?ってのがこの人やと思います。

1966年にデビューし、70年9月に急逝するまで、オリジナルアルバムを
4枚しか残しておりません。しかし、現在まで話題に事欠かず、
物まねをする人も跡を絶ちません。

死後、未発表音源なども中途半端な形で流出していた訳ですが
遺族の方々が音源を管理するにいたり、未発表音源とは思えない
新録の様な素晴らしい内容のアルバムが我々に届けられるように
なったのです。


この手のミュージシャンによく言われるのは「もし、生きていたら・・・」
てな話ですが、デビュー後たった四年間であれだけの音楽活動を
していたって事は、遅かれ早かれどっかで朽ち果てていたような
気がしますが・・・


ブルースを基盤としたスタイルですが、ロック、ジャズなんでも
ござれのフレーズはどんな世の中になっても縦横無尽に駆けめぐる
事でしょう。まさに、究極のギター・スタイルだと言えるのでは
ないでしょうか?

そして、歌も良いんですよねえ。カバー曲も自分のオリジナル曲の
様にしてしまうセンスもこの人が世界一なのでは?



Valleys Of Neptune/Jimi Hendrix
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