第71回  行けませんが・・・

3月にボブ・ディランがやってきます。

思えば、私が以前にボブ・ディランを見に行った時も
3月でした、9年前ですか・・・

場所は確か大阪厚生年金会館だったと思います。

コンサートを見に行った翌日、出社すると朝一番から全員
会議室に集められ、「翌日の17時以降から、会社に入れません」
と言われました。

そうです、倒産したんですね。

また、9年前の二の舞になるので、コンサートへ行くのは・・・
てなわけではありませんが、最近、チケットを買おうと思ったら、
さすがディラン、チケットは売り切れでございます。
追加公演が残っていますが、どうするかなあ・・・
もう、最後かもわかりませんしねえ。

ボブ・ディランにはまったのは、大学生の頃でしょうか?
最初に買ったのは、グレイテスト・ヒッツ、Vol.1,2だったと
思います。

ディランはやっぱり歌詞が素晴らしいと聞いていたので、
対訳を見ながら一生懸命聴きました。

そのアルバムの中で気に入ったのは、やっぱり
BLOWIN' IN THE WIND
THE TIMES THEY ARE A-CHANGIN'
LIKE A ROLLING STONE
I WANT YOU
Rainy Day Women #12 & 35

などでしょうか。

それから、60年代、70年代のアルバムを順番に揃えて
いきました。レコードガイドブックなどを購入の参考に
すると、ディランのアルバムはたくさん載っています。
集めるのも大変でした。

初期の弾き語りからバンドサウンドに移行
しかし、どんなスタイルでも、ディランはディラン
格好いいですねえ。

ディランは聴くことが多く、The Bandの曲として、
I Shall Be Releasedを演奏したりは
しました。やはり、あの歌詞を自分のものとして消化し、英語で
歌うのはなかなか至難の業やと思うのです。

ディランは、弾き語りでメッセージソングを歌い、ロックバンドを率いたり
小さなコンサート会場ばかりでライブをやったり、とにかく、音楽業界を
引っ張って来た偉大なミュージシャンの1人です、あのビートルズをはじめ
たくさんのミュージシャンに影響を与えています。

ディランも69歳、日本で見られるのは今回が最後かも・・などと
噂されています。見たことない方は必見です。そして、ディランは
コンサートの曲目、アレンジなどを常に変える人で、それで本人や
バンドにも緊張感を持たせているのでしょうか?ディランが歌い出すまで
何の曲かわからないことが結構あります。それも楽しみの一つだと思います。

自らが「転がる石」であり続けるディラン。来日が楽しみです。

http://www.youtube.com/watch?v=GtkVGClqrT4

http://www.youtube.com/watch?v=y8vyySL_zUQ
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