第47回 ごつい商事

久しぶりに胸が高ぶるライブ盤です。

1939年生まれですから、今年70歳ですか!?

私が始めてこの人を聴いた(見た)のは、あのロック映画の名作
The Bandの「Last Waltz」であの名曲「The Weight」を
歌っている姿でした。

その頃、やっとバンドの演奏する音楽がわかるようになり、
ラスト・ワルツも何回も見てるうちに、「おおっ?なんやこの人はっ?」
って感じでした。

その頃、だいたい38歳ぐらいだったのでしょうか・・・
歌手としてはもう円熟期だったのでしょうねえ?

1950年にお父さんを中心とした家族でゴスペル・グループ「ステイプル・シンガース」を
結成。活動を始めます。彼女は三女だそうです。

60年代中ごろ、当時活発だった、市民権運動にも音楽家、歌手として貢献します
南部のレコード・レーベル「Stax」とも契約。トップ40に8曲を送り込みます。

最近では、ライ・クーダーをプロデューサーに迎え、見事復活。

2008年6月のライブ盤です。

いや、もうすばらしいとしかいいようがないんですが、
バッファロー・スプリング・フィールドやJ・Bルノアーの曲。
古いゴスペルソングはもちろんの事、スタックス時代のヒット曲も歌っておられます
来月国内盤も発売のようです。

皆様も雷に打たれて下さい。

Mavis Staples Live:Hope At The Hideout
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