第13回 感涙

何故か調子の悪い今日この頃、悩みが多すぎて何から解決して
よいのかも良くわかりません。あー。

こんな時はどうしたら・・・

取りあえずCDの量販店へ・・・

うーん、今日はロック関係は特に何もなさそうやなあ・・・

ブルースは?うん、うん、なるほど・・・

R&B関係はどうでしょうか・・・

あああっ!!

そうか、もう発売されてましたか・・・

聴いた瞬間、あの素晴らしい歌声を初めて耳にした時を
思い出して、店頭で思わず泣きそうになりました。

何かのご縁でこの文章を読んで頂いている貴方。

貴方の世界一大好きなヴォーカリストは誰ですか?

私は、迷い無くこの人の名前を挙げます。

この人の様に歌えるなら、魂でもなんでも売っちゃいます。
でもこの人も若くして亡くなりましたが・・・

映像を見たのは、お馴染み、見てな恥の“モンタレー・ポップ・フェスティバル”

白人の客なんて、「全部いわしたるでえ」ぐらいの勢いで登場
(記憶違いならすみませんが、このフェスティバルに主演していた
黒人ミュージシャンはこの人と、ジミ・ヘンドリックスだけだったのでは?)

いや、もう言葉では上手く表現出来ませんが、歌い方、声、全てが素晴らしい。
この時、本人、27歳ぐらい?(41年ジョージア州メイコン生)
だったのではないでしょうか・・・

そして、この人のアルバム。65年発表の通算3作目。
今はやりのコレクターズ・エディションってやつが発売されました。
Rhinoはえらいの〜。

一曲目の“オール・マン・トラブル”を聴いただけで心が晴れました。
もちろん“リスペクト”や“愛しすぎて”も代表曲。
久しぶりにこんな事言いますが、このアルバムで“シビレて”
みて下さい

本当に“不滅のソウル・シンガー”です。


どや


オーティス・レディング/オーティス・ブルー(コレクターズ・エディション)
ワーナー/ライノ(WPCR-12887/8)

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